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快適!楽しい!キャッシュレス生活

  お金の話

キャッシュレス決済が増えてきた

みなさんは、 ふだんキャッシュレス決済をしていますか?MMD研究所の「2021年1月スマートフォン決済利用動向調査」によると、利用経験率は47.4%にのぼっています。キャッシュレスの普及がのびていることがわかりますね。

ただ、ふだんよく使う支払い方法をみると(複数回答)、現金が90.8%、クレジットカードが73.3%、スマホ決済が41.2%で、そのあとにカード型の電子カードとデビットカードが続きます。まだまだ現金で支払う場合が多いことがわかります。現金で支払う人にその理由を聞くと「現金に慣れていて、現金のほうが管理しやすいから」「使いすぎてしまうから」というような意見が聞かれます。

でも実際にそうでしょうか? 私からすると、それは「変化を嫌っているだけ」の言い訳にも聞こえてきます。これからの時代は、間違いなくキャッシュレスの社会になっていきます。キャッシュレス決済は管理は楽ですし、使ってみると現金を持ち歩く必要もなく、スムーズに決済ができ、とても便利です。ぜひキャッシュレス生活の快適さや楽しさを味わってほしいと思います。

キャッシュレス決済といってもクレジットカードやQRコード決済、電子マネー、デビットカードなどさまざまで、人によって、使い勝手も違ってきます。一概にこれがおすすめとはいえないのですが、今回は、私個人のキャッシュレス生活を一事例として紹介したいと思います!

財布は持たない、銀行へ行かない生活に

私は4年以上、銀行に行っていません(最後に銀行に行ったのはたしか4年前の結婚式の準備だったような気がします)。現金を使うことはあるのですが、仕事上の経費が現金で支給されることもあって、現金はそれだけで生活が回ります。日々の買い物や支払いはほぼスマホのQRコード決済で済んでいます。

QRコード決済にはさまざまなものがあります。PayPay、楽天ペイ、d払い、LINE Pay、au PAY、メルペイなど、みなさんもよく耳にされていると思います。私自身は2018年からPayPayを使用しています。なぜPayPayを選んだかというと、導入している店舗が多いからです。今やPayPayの登録者数は3900万人突破ですから、一気に広がった感じがします。お店の対応も慣れてきているように感じます。

現在、私自身は日常で現金を使うことはあまりなく、財布も持っていません。スマホケースに、数枚のカードと、もしもの場合に千円札10枚をはさんでいるだけです。これに慣れると、毎回、財布を出して支払い、お釣りをもらう、という現金のやりとりはとても面倒です。またPayPayが使えない場合に、クレジットカードを使用することもありますが、これもスマホにクレジットカードを登録しておけば、スマホで決済できますので(クイックペイ)、クレジットカード自体を出すこともほとんどありません(ガソリンスタンドで使う感じでしょうか)。

食事会の会費を割り勘にするときもPayPayで簡単に送金できるのでとても楽です。スマホで決済するリスクは、充電が切れてしまうことですが、私にとっては、リスクはかなり低いです。

チャージも簡単、管理も効率的!

PayPayへチャージする方法は、いくつかあります。銀行口座を登録する、ヤフーカードを登録する、セブン銀行やローソン銀行のATMで現金でチャージする、ソフトバンクのワイモバイルでまとめて支払う、ヤフオク!やPayPayフリマの売上金から支払うなど。ライフスタイルに合わせて方法を選び、定額をチャージする人が多いのではないでしょうか。

私はチャージではなく、ヤフーカードとPayPayを連携させてクレジット決済できるようにしています(ヤフーカードのみが唯一PayPayに連携できるクレジットカードです)。「キャッシュレス決済にすると使いすぎてしまう」という方がいますが、それは意識の持ちようで、買い物履歴がきちんと残るキャッシュレスこそ、管理には向いているように思います。たとえばPayPayは、どこで、いくら使ったのかをアプリ上で把握できます。タイムリーにわかるので、とても効率的に管理ができます。

たまに「お小遣い制なのでPayPayだと管理がしにくい」という方がいますが、たとえば3万円のお小遣いの場合、2万円をPayPayにチャージし、残りを現金、もしくはクレジットカードで管理する、という方法も可能です。

キャッシュレスならとってもおトク!

キャッシュレスをおすすめする理由は、快適なことはもちろんですが、もう1つ大きいメリットがポイントサービスです。PayPayは買い物をするともらえる「PayPayボーナス(ポイントの一種)」というキャッシュバックがあります。ユーザーのランクによって還元率が変わるのですが、買い物した金額の0.5%〜1.5%が翌月にキャッシュバックされます。また、PayPayではよくキャンペーンがおこなわれています。たとえば、○○の製品を買ったら30%をキャッシュバック!というような内容です。他のQRコード決済でもいろいろなキャンペーンがあると思います。

ちなみに、私の場合、PayPayで税金や公共料金を支払い、後述のPayPayボーナス運用もしていますので、PayPayのボーナス総額が137,151円になっています!(2018年10月から2021年6月現在)これは現金で支払っていたら、0円だったお金です。現金払いをキャッシュレスにしただけで、自然にたまるならぜひやってみたいと思いませんか?

ポイ活も暮らしの楽しみに

ちなみに私の場合ですが、PayPayのポイントサービスのほかに、Tポイントが自然とたまるようになっています。私はPayPayにヤフーカードを連携させています。このヤフーカードはTポイントがつけられるのが魅力です。

また、私はケータイがワイモバイルなので、ヤフーカードは還元率など、ポイントをためるのにとても効率的なのです。私はよくドラッグストア「ウェルシア」で日用品を買いますが、ウェルシアではTカードが使え、このヤフーカードについたTポイントが使えます。またヤフーショッピングもしますが、この買い物でも、Tポイントがたまります。

このように、普段の暮らしの中で、キャッシュレスで買い物をするだけで自然とポイントがたまる仕組みにしています。カードをつくる際は自分がよく使用する店やサービスをチェックするとよいと思います。便利なことはもちろんですが、ポイントがたまる楽しみも大きいと思います。

QRコード決済サーボスにはいろいろな支払い方法があります。クレジットカードに連携させる、ATM、銀行、現金で一定額をチャージするなど自分のあった方法を。

PayPayボーナスで運用する

PayPayでは「PayPayボーナス運用」というサービスがあります。もともとおまけでもらったボーナス(ポイント)なので、現金が失うことはないわけで、もし運用が失敗しても損はしません。運用の勉強にもってこいですね。

私の場合、ある時期からキャッシュバックのお金を全額運用に回すようにしました。今日現在でチェックしてみると、もともと35,565円のボーナスが50,150円になっています。キャッシュバックされたお金自体もおまけでもらったようなものですが、それを原資にして約41%も増えていることになります。大金ではありませんが、現金ならまったく増えないものなので、数字を見ているだけでも楽しくなりますね。お金の運用するよい勉強になりますし、ぜひお金を増やす楽しさを知ってほしいと思います。

ポイントで運用してお金を増やす楽しみを。投資の知識がない人でも気楽にはじめられるのが大きなメリット。

(株) 一期コンサルティング ファイナンシャルプランナー

船田 勝太
国内大手金融機関勤務後、独立系FP事務所である一期コンサルティングに入社。主に企業向けの金融教育やセミナー講師・メディア取材を通じてFPとして活動。その他、資産運用・ライフプラン・住宅資金相談・保険相談のFP業務も行っている。プライベートでは2児のパパとして育児にも邁進中。

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