夏を涼しく演出する植物で、さわやかインテリア
夏のインテリアにおすすめの観葉植物
連日猛暑日が続いておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。涼を求めて自然あふれる避暑地などへ行きたいところですが、現実はなかなか厳しく…。せめて家の中でさわやかなグリーンを楽しめたなら!と、見た目から清涼感を感じられる植物をインテリアに取り入れてみました。いよいよ夏本番!気分だけでも暑さを和らげてみたいと思います。
夜に葉が閉じる「エバーフレッシュ」
今年の春ごろわが家にお出迎えした「エバーフレッシュ」。しなやかで華奢な枝、細やかで繊細な葉がなんともさわやかで、とても気に入っています。家の中に風が通り抜けると、葉が気持ちよさそうに静かに揺れて、またその姿が涼しげ。
エバーフレッシュの特徴は、日中は葉が開いているのですが、夜になるにつれて葉が閉じていきます。その性質からでしょうか、だんだんとペットのような愛着がでてきて、最近は「エバちゃん」と呼びはじめるように笑。わが家の「エバちゃん」は、春から夏にかけてぐんぐん成長中で、生命力に溢れています!
丈夫で育てやすい「タマシダ」
葉が薄く軽やかな印象の「タマシダ」。最近やってきたニューフェイスですが、すでにその涼しげな美しさで家族からも一目置かれる存在です。こんなに存在感がありながら、価格は1,000円弱で購入できて、お手頃なのも魅力。現在は木製ラックに置いて飾っていますが、ハンギングしてもいいな、と考え中です。
タマシダについて調べたところ、高温多湿に強く、ある程度日陰でもしっかり育つそう。なんと浴室にも置けるとのこと!お風呂場に緑を飾るなんて敷居が高いと感じていましたが、タマシダを見ていたらチャレンジできる気がしてきたのはなぜでしょうか。
日持ちがいい「ドウダンツツジ」
夏の枝ものといえば「ドウダンツツジ」でしょうか。春から秋にかけてお花屋さんで見かける方も多いと思いますが、調べたところ、とくに夏は日持ちがよいとのこと。2週間ほどは葉が元気で、環境がよければ1ヶ月ほど楽しむことも。
華奢な枝ぶりと細やかな葉は、それだけでさわやかですが、透明な花瓶に入れるとさらに清涼感アップ。花瓶の水も汚れにくく、室内に涼しげな空気を運んできてくれます。わが家はキッチンのダイニングテーブルに飾っていますが、買ってきたままの枝を花瓶に入れただけなのに、室内のデザイン性が高まったようで、なんだかうれしいです。1本600円程度で購入しました。
まだまだ暑い日が続きますが、涼やかな夏らしいインテリアで、この夏を楽しめたらいいですね!
フリーランスのライターとして、雑誌やWEB、カタログなどの取材執筆を行う。ときどきかご屋さん。長女・次女のふたりの子をもつ母。ログハウスで家族4人暮らし。隙あればキャンプへ行きたい。