インテリアになるコーヒー器具ケメックス!
おしゃれなケメックスはキッチンのインテリアに
ずっと憧れていたコーヒーメーカー「ケメックス」(ケメックスはアメリカのコーヒーメーカーの老舗ブランドです)。先日、訪れた宇都宮美術館で、20世紀初頭のアメリカンプロダクトが展示されていたのですが、その際にケメックスを発見!
実物を見た瞬間、もう買うことを決めていたように思います、笑。使い勝手云々を考えるより、デザインに振り切られてしまった、そんな感じです。
いよいよ冬本番!ケメックスで、あったかカフェタイムはじめましょう。
三角フラスコのようなカタチがすてき!
アメリカで誕生し、今や世界中から愛されているケメックスは、1941年 科学者のシュローンボーン博士によって考案されたコーヒーメーカー。なるほど〜、それを聞くと、三角フラスコのようなカタチをしているのも妙に納得してしまいます。
このカタチがケメックスの最大の魅力!この特徴的なデザインがとてもすてきです。なんとニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久展示品とのこと。
商品説明書によると、フィラデルフィア美術館、スミソニアン博物館、イリノイ州立大学、アメリカ情報局、アメリカ商務省、アメリカ国務省よりアメリカを代表する製品としても認定されているそう。
ガラスのボディに、木製のグリップを革紐で巻きつけたシンプルな造りですが、独創的なフォルムは存在感たっぷり。わが家のケメックスは、ダイニングテーブルでつねにスタンバイ。キッチンのインテリア度がぐっと上がったような気がします。
おいしさも、使いやすさも抜群!
正直なところ、私はふだんインスタントコーヒーを愛用しています。それで十分なので、味については何か言える立場でもないのですが、やっぱりおいしい!
説明書によると、ケメックスは誰でもおいしいコーヒーを簡単に淹れられるとのこと。(専用のフィルターが必要です)
淹れている時間が楽しい!
たしかに淹れ方については、慣れてしまえば難しいことはないと思います。むしろ、コーヒーを淹れている時間が心地いい!フィルターを通して落ちてくるコーヒーは輝いていてとてもきれい。コーヒーがポツポツと落ちてくるのを眺めながらほっとひといき…。そんな過程も含めて、カフェタイムがよりおいしく感じられます。
コーヒーだけじゃない!使い方いろいろ
ケメックスを衝動買いする際、自分を納得させるために導きした答え。それは、コーヒー以外にも、紅茶や中国茶、日本茶など、さまざまな使い方ができるから出番が多い!ということ。
たとえば、日本茶のティーパックを入れてテーブルにスタンバイさせれば、ティーポットのように使えます。ガラス製品だから色まで楽しめていいことばかり。来客時には、ウォーターサーバーとして使ってもいいですよね。
ケメックスをテーブルに出せば、食卓がカフェのような雰囲気に(自分基準)!使うたびにどんどん愛着が増していくのがわかります。紅茶に関しては、茶葉から淹れるとジャンピングする姿を楽しむこともできるのだとか。ケメックスで紅茶もいいですね♪日常使うキッチン雑貨は出しっぱなしでもおしゃれに見えるものを選ぶとよいと思います。
フリーランスのライターとして、雑誌やWEB、カタログなどの取材執筆を行う。ときどきかご屋さん。長女・次女のふたりの子をもつ母。ログハウスで家族4人暮らし。隙あればキャンプへ行きたい。