冬の煮込み料理に大活躍の鍋！STAUB＆ル・クルーゼ

世界中で愛されているフランス生まれの鋳物ホーロー鍋。ずっと憧れがあって、新築時の10年ほど前にどさくさに紛れて買ってしまいました。

使う前は、特別な日の料理に使うイメージでしたが、今は毎日のスープに、煮物に、蒸しものにと、大活躍です。揚げ物にも向いているとか。

STAUBの最大の特徴は、食材のうまみを逃さず閉じ込めてくれること。STAUBを使うとほとんど蒸気が出てこないのは、蓋がずっしりと重いゆえ。水分となって出た食材のうまみを逃さず、さらに鍋裏にある突起が、このうまみの水分を鍋の中で循環しやすくしているそう。だから難しいレシピは必要なく、シンプルに塩だけでもおいしい！

また、無水調理ができるので、肉じゃがやかぼちゃの煮物などをつくると、ほくほく甘くて、これまたおいしい！ 料理上手になった気分を味わえます。

見た目もいいので、そのままテーブルに出すことも。グラタンなどのオーブン料理も、調理→オーブン→テーブルまで、STAUB鍋で完結します。

ル・クルーゼもフランスの鋳物ホーロー鍋として誰もが知る名品。わが家は、新品ではなく、リサイクルショップで見かけて即購入したものを愛用しています。ちょっとアンティークっぽい、このイエローがたまらなく好み。

ル・クルーゼは色とりどりの愛らしい色がそろうことも魅力のひとつ。コンロの上にスタンバイしている姿も愛らしく、また、器のようにテーブルに出しても絵になります。

わが家の冬は、この鍋いっぱいに豚汁やシチュー、スープをつくってやり過ごす日々。STAUBと同じく、重さのある鍋ですが、これが食材のうまみを引き出す秘訣。手間をかけなくても、いつもの料理がおいしくなるっていいですよね。重みがあるとはいっても、お手入れもラクで気軽に使える存在です。

STAUBもル・クルーゼも、毎日の料理から特別な日の料理まで大活躍。私もコラムを書きながら改めて鍋の力を再確認。今年のクリスマスは、ちょっと手の込んだ料理を頑張ってみようかな！と、思ってみたりしています。