ワンニャンたちの冬の過ごし方
19匹目の猫「ちびこ」も先住猫&犬にすっかりなじんできました。なじむどころか実に堂々とした振る舞いで、自由に思うがままに暮らしています。
♬犬は喜び庭駈け回り、猫はこたつで丸くなる♬
おそらくこのこたつとは人間用のこたつなのでしょうが、残念ながらわが家にはこたつがありません。多頭飼いに布製品は禁物です!こたつ布団無しならいいとは思いますが・・・。こたつ布団にワンニャンの毛が大量につくことが目に見えています。それを掃除機や、コロコロ、動物の毛を取るための専用ブラシなどで毎日掃除することを考えるとやはり、こたつは断念 (-_- ;
部屋全体を温める暖房器具は基本的には容量の大きいエアコンです。12月から3月の初旬頃まではエアコンが24時間稼働しています。電気代はちょっと怖いですが、省エネタイプのエアコンを標準温度設定で運転させています。(24帖のリビングと10帖の和室それぞれに1台ずつ稼働)今のところ電気代は2万円/月とちょっと。もしワンニャンが寒さで体調を崩したりしたらその医療費のほうが怖いので、光熱費は目をつむることにしています。
猫たちは、暖房の温風が来るところを狙って寝ています。狭―いところにひしめき合っているので台の上から落ちるのではないかとヒヤヒヤすることもあります。
そんな猫たちを分散させる補助暖房は「アラジングラファイトヒーター」と今年購入した「ワンニャン用こたつ」。どちらも風が出るのではなく、遠赤外線でほんわか暖かいので大人気!!
こたつは設置した瞬間から、こたつ台の上でゴロゴロ、毛布を掛けたこたつの下ですやすや。あっという間に集まってきました。ただ残念ながら、こたつは小さいので定員は4匹程度、無理すれば5匹かなあ・・・という大きさです。毛布の上から手を置いてみるとほんわかあったかい💛これなら長い間ゴロゴロしても低温やけどをしなくて済みそう。
私はあなたたちのせいでこたつがないのに、猫はいいなあ・・とうらやましく思いながらも、猫たちの幸せそうなのんびりした顔を見ると「買ってよかった!」と知らず知らずに笑顔になれます。
2024年、世界中のワンニャンが幸せにくらせますように
ワンニャンに限らず生き物を育てるということは、責任が生まれるし、お金もかかる、労力もかかります。わが家は多頭飼いなので、毎月温泉旅行にいけるくらいの出費と家事代行サービスを頼みたくなるくらいの時間をかけた床掃除、食器洗い(もちろんワンニャンの)、トイレ掃除をする必要があります。手を抜けばワンニャンも不快でしょうが、人間はもっと不快な状態で暮らすことになります。
買主による遺棄や保健所への持ち込みが増えている様ですが、おそらく想像以上のお世話する大変さも原因の一つになっていることでしょう。家を建てる時やリフォームするときにお世話しやすい工夫、素材を使うことで買主による遺棄というホントに悲しい、憤りを抑えられないような事態が少しでも減ってくれるといいな、と思っています。
暖かい部屋でゴロゴロするわが家のワンニャンを見ながら、寒い中、野良猫さんや野良犬さんが暖かい場所を見つけられるといいな、と心から願います。
おすすめ!便利なワンニャン用暖房器具
ワンニャン用こたつ
- ほのかな暖かさで低温やけどになりにくいです。
- 風が吹き出さず、落ちた毛を舞い上がらせることがありません。
- さほど乾燥もしないので、ワンニャンも快適のはずです。(多分)
- 遠赤外線でじっくり体の中から温まります。(多分)
リビングに日が差し込み暖かい昼間の時間帯には、エアコンを消してこたつだけつけておくこともあります。外出時、就寝時もつけたままです。(いたずら防止のコードになっているので少し油断しているかも(-_-;)こたつ購入後も電気代に変化があまりないので、おそらく電気の消費量もさほど多くなさそうです。(多分)
多分が多くてごめんなさいm(__)m
このこたつ、実は700円で購入しました。実は中古品で売上はすべてワンニャンの保護施設に寄付されるシステムです。栃木県にワンニャンの保護活動サポートにも力を入れている激安ペットショップがあって(ペットショップといっても生態の販売はしていません。)フードやこたつ、食器などワンニャンの生活用日がホントに安い!多頭飼いのわが家の救世主です。次回は許可をいただけたら、そのお店の紹介をしますね。
不動産キャリアパーソン、住宅建築コーディネーター。すまいポート21宇都宮本店で5,000組以上の住まいづくりをサポート。小さいころから動物好きで、学校帰りにワンニャンを拾ってきては父や母に叱られた小学生時代。今、気が付けば19匹の猫と保護犬marryと暮らしています。