
心やすらぐ自然の中のゲストハウス

池のある景色をいかしたゲストハウス
東京在住のM様ご夫妻は、もともと那須町に別荘をお持ちでした。池のあるこの土地を見つけ、この風景をいかしたゲストハウスをつくりたいと思ったのが、新たな家づくりのきっかけになりました。
「私たちがもっていた別荘の近くに、娘の家族が過ごせるゲストハウスを作れたらいいなと思ったんです」とご夫妻。娘さんご家族とともに休暇を過ごせるように、コンパクトながらゆったりとしたゲストハウスを建てることを考えはじめました。
地元の建築会社の情報がなかったため、M様ご夫妻はネットで情報収集をしたそうです。その際にすまいポート21を発見し、問い合わせたことがきっかけで、家づくりがスタートしました。その後、予算内で複数の建築会社のプランを比較できる「設計コンペ」サービスを利用することになりました。


オンラインで打ち合わせから設計コンペまで行う
家づくりを始めた当初はコロナ禍ということもあり、打ち合わせも設計コンペもオンラインで実施したそう。東京にいながらも着々と家づくりは進んだそうです。
オンラインの設計コンペに参加した建築会社は3社。各社、趣向を凝らしたプランのプレゼンテーションを行いました。どのプランも魅力的でしたが、M様ご夫妻はその中から、広い土間のある木のぬくもりあふれる住まいを提案した1社を選びました。
庭の風景を家に取り込んだ住まい
上がってきたプランにさらに細かな修正を重ね、念願かなって完成したのは、昔懐かしい古民家風の平屋造りのゲストハウスです。四季折々の風景を眺められるよう、窓の大きさや配置にこだわりました。玄関から中に入ると、土間スペースからワンフロアのLDKにつながり、窓の外の風景がパノラマのように広がっていきます。
「ゲストハウスを訪れた友人や家族がわぁ、と驚いてくれる瞬間が、うれしくてたまりません」とM様。
窓を開けると気持ちよい風が住まい全体を吹き抜け、さわやかな空気で満たされます。

使い勝手のよいコンパクトな間取り
休暇をのんびりと過ごすためにつくられた住まいの間取りは、コンパクトで機能的。広いワンフロアのLDK、寝室、和室、そして使いやすいキッチンや水まわりがあれば十分です。家具はM様ご家族の大好きなアンティークのものを配置しました。のびやかなLDKは、上質で心地よい落ち着いた雰囲気の空間に仕上がりました。




今後は、広い庭をどのようにつくっていくか考えているそうです。理想のゲストハウスを目指して、ゆっくりと楽しみながら庭づくりをしていくのもこれからの楽しみ。
夏も冬も、自然豊かなこの場所で過ごす時間は格別。四季折々の風景を楽しみながら家族で豊かな日々を送れることでしょう。

