
建物データ
※ 参考価格は、建設当時の金額です。
「音楽室のある家」暮らしと仕事がバランスする家
一般的には暮らしと仕事の空間は分けられますが、農家のように暮らしと仕事の空間を近づけたら…生活のサイクルが息づく、日々の暮らしに馴染む住まいとなりました。庭を囲むようなL字型の外観。軒裏にも木材をふんだんに使用し、土地の形状、周辺環境を見極めまがら周囲に溶け込めるよう設計しました。
光や風を感じながら穏やかな暮らし
リビングにはお施主様持込みのケヤキ材を使い、窓を開放すればデッキを介して外とつながる開放的な空間が広がります。また、音楽室前に設けた予備室の大きな室内窓を介して、レッスンの様子を見ることができ、光が差し込むつくりとなりました。音楽室への動線と家族のプライベートスペースをしっかり確保し、光や風を感じながら穏やかな暮らしができる住まいが実現しました。

ケヤキの床材に化粧垂木の天井。窓を開放すればデッキを介して外とつながる開放的な空間が広がります。料理をしながら会話を楽しめるダイニングキッチン。キッチン収納はすべて造作。お施主様と一緒に考え、使いやすく統一感のある収納になりました。

音楽室のある暮らし

防音仕様の音楽室。計算された窓配置で奥まで光が差し込明るい空間に。周りへの音も配慮した防音仕様の音楽室では、レッスンに集中できます。
造作の洗面台。鏡の後ろの収納などデザイン性と機能性を兼ね備えた洗面室。洗い出し仕上げの玄関。無垢材との相性がよく、表情のある仕上がりになりました。