住宅ローンってみんな月々いくらくらい払っている?
みんなが気になる住宅ローン
家を購入するときにほとんどの方が利用する「住宅ローン」。しかし、実際にローンを組むと「毎月どのくらいの返済額になるのか」「他の人はどのくらい払っているのか」気になる方も多いのではないでしょうか。住宅ローンは年収や借入額、返済期間、金利によって大きく変わりますが、全国平均やシミュレーションを参考にすれば、自分に合った返済計画を立てやすくなります。本記事では、住宅ローンの毎月の返済額の目安や実際の事例、返済を無理なく続けるためのポイントをわかりやすく解説します。
住宅ローンの月々の返済額、全国の平均は?
住宅金融支援機構の調査(フラット35利用者調査)などによると、住宅ローンの毎月の返済額は平均で8~10万円程度となっています。
- 首都圏: 平均返済額 10万円前後
- 地方都市: 平均返済額 7~9万円前後
- 全国平均: およそ 9万円程度
特に、東京や神奈川などの都市部では土地価格が高いため、借入額も大きくなり、月々の返済額が高くなる傾向にあります。
月々の返済額はどう決まる?
住宅ローンの返済額は、以下の4つの要素で決まります。
- 借入額 (例: 3,000万円、4,000万円など)
- 返済期間 (例: 35年、30年、20年)
- 金利 (固定金利・変動金利で異なる)
- 返済方法 (元利均等返済/元金均等返済)
たとえば「3,500万円を35年返済・金利0.6%」で借りた場合の月々の返済額は約9.3万円程度。
同じ条件で「4,500万円」を借りると、月々の返済額は約12万円に増えます。
【具体例】 年収別の返済額シミュレーション
住宅ローンは「年収に対してどれくらいの返済額を設定するか」が重要です。金融機関は「年収の25~35%以内」を目安に審査します。
年収400万円の場合
- 借入額: 2,500万円
- 金利: 0.6%
- 返済期間: 35年
年収600万円の場合
- 借入額: 3,500万円
- 金利: 0.6%
- 返済期間: 35年
年収800万円の場合
- 借入額: 4,500万円
- 金利: 0.6%
- 返済期間: 35年
このように、年収に応じて無理のない返済額を設定することが大切です。
みんなはどんなローンを組んでいる?【実例】
30代共働き夫婦 (世帯年収700万円)
- 借入額: 3,800万円
- 金利タイプ: 変動金利 0.5%
- 返済期間: 35年
40代単身購入 (年収500万円)
- 借入額: 2,200万円
- 金利タイプ: 固定金利 1.2%
- 返済期間: 30年
住宅ローンの返済で注意すべきポイント
- 無理のない返済計画を立てる
- 「年収の25%以内」が安心ライン。例: 年収600万円なら月々12万円以内が理想。
- 将来のライフプランを考慮
- 教育費、車の買い替え、老後資金など、将来的に大きな支出があることを忘れない。
- ボーナス返済には注意
- ボーナスが不安定な職種の方は避けたほうが安心。
- 金利上昇リスクを理解
- 変動金利を選ぶ場合は、将来的な金利上昇に備えて余裕をもたせること。
Q&A: 住宅ローンの「よくある疑問」
Q1. みんなは何年くらいで住宅ローンを返している?
最も多いのは「35年ローン」。ただし、繰り上げ返済を活用して20~25年程度で完済する人も多いです。
Q2. 月々の返済額を減らすにはどうすればいい?
頭金を多めに入れる、返済期間を長くする、金利の低いローンに借り換える方法があります。
Q3. 共働きと単独ローン、どちらがいい?
共働き世帯では「ペアローン」や「収入合算」が増えています。ただし離職や出産などで収入が変化するリスクも考えて選びましょう。
Q4. 変動金利と固定金利、どちらが得?
短期的には変動金利が低くて有利。ただし将来の金利上昇リスクを避けたいなら固定金利を選ぶのが安心です。
住宅ローンは長い期間付き合うもの。将来の家計の変化を考えながら、自分に合った返済額をシミュレーションし、安心できるマイホーム購入を実現しましょう。



